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三星ディスプレイ、しわを20%低減した折り畳みパネル公開

三星ディスプレイ、しわを20%低減した折り畳みパネル公開

Posted January. 07, 2026 09:49,   

Updated January. 07, 2026 09:49


三星(サムスン)ディスプレイは、フォルダブルスマートフォンの課題とされてきた折り目部分の画面のしわを、前作比20%減らした新型パネルを公開した。LGディスプレイは、状況に応じて画面サイズを最大33インチまで拡張できる車載用スライダブル有機発光ダイオード(OLED)を披露した。

三星ディスプレイは世界最大の家電・情報技術(IT)見本市「CES2026」の開幕を翌日に控えた5日(現地時間)、米ラスベガスのウィン・ホテルで、しわを抑えた「クリースフリー(crease-free)」フォルダブルOLEDパネルを展示した。実際に触れたパネルは、従来世代に比べ折り目が浅く、平坦さが際立っていた。折り目が浅くなることで屈折部分が減り、視覚的な満足度が高まるほか、使用時に指が引っかかったり滑ったりする感覚も軽減される。

耐久性も向上した。ロボットアームがバスケットボールを投げてパネルに当てる実験でも損傷は見られなかった。約30センチの高さから金属球を落下させる衝撃試験では、競合他社のフォルダブルパネルが1回の試験で白い線が入り破損したのに対し、三星ディスプレイ製品は複数回の落下にも耐えた。このディスプレイは今年下半期に発売されるフォルダブル新製品に採用される予定だ。

三星ディスプレイはこのほか、顔部分に13.4インチOLEDを搭載した「人工知能(AI)OLEDボット」も公開した。OLEDの顔を持つ「助教ロボット」が教室内を移動し、学生に講義情報を提供できるのが特徴だ。ネックレス型の「AIOLEDペンダント」は、スマートフォンに代わる次世代AI機器を想起させる製品で、1.4型の円形OLEDを用い、携帯性と音声操作性に優れる。直感的な操作や情報確認も可能だ。

一方、LGディスプレイは同日、「人工知能に最適化されたディスプレイ、すべての人のための有機発光ダイオード(OLED)」をテーマに、AI親和型ディスプレイを披露した。ラスベガスのコンラッド・ホテルに設けられた大型OLED展示場には、同社の新製品が並んだ。

LGディスプレイの鄭哲東(チョン・チョルトン)社長は、ラスベガス・コンベンションセンター(LVCC)で記者団に「AI時代にOLEDは最も効果的なディスプレイ手段になる」とした上で、「ロボットが進化する速度に合わせ、当社も準備を進めてきた」と語った。


ラスベガス=イ・ミンア記者、パク・ジョンミン記者 omg@donga.com