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「尹戒厳談話」を踏襲 張東赫代表、謝罪と決別要求を拒否

「尹戒厳談話」を踏襲 張東赫代表、謝罪と決別要求を拒否

Posted December. 04, 2025 10:04,   

Updated December. 04, 2025 10:04


野党「国民の力」の張東赫(チャン・ドンヒョク)代表(写真)は3日、「12・3非常戒厳は議会の暴挙に対抗するための戒厳だった」との認識を示した。12・3非常戒厳1年を迎え、戒厳に対する謝罪や尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領との決別要求を拒んだ格好だ。党内では「事実上の戒厳擁護発言だ」という批判の声が上がっている。

同日、12・3非常戒厳1年と就任100日を同時に迎えた張代表は、ソーシャルメディア(SNS)で公表したメッセージで、「戒厳に続く弾劾が韓国政治の連続した悲劇を生んだ。国民と党員の皆様に失望と混乱をおかけした」と明らかにした。そのうえで「一つになって、しっかり戦えなかった国民の力もその責任から自由ではない。党代表として責任を痛感している」と書いた。

戒厳は尹前大統領ではなく「共に民主党」の責任だと主張し、戒厳と尹前大統領の弾劾を「韓国政治の悲劇」と決めつけたものだ。

張氏のコメントをめぐり、国民の力の金宰燮(キム・ジェソプ)議員は「張代表は反省と省察どころか、戒厳が不可避だったという別の『啓蒙令』を宣言した。非常に失望した」とコメントした。宋彦錫(ソン・オンソク)院内代表は同日、記者懇談会を開き「戒厳の発生を防げなかったことについて、国民の力の国会議員全員が重い責任を痛感している。国民の皆様に改めて心よりお詫び申し上げる」と頭を下げた。

民主党の文今柱(ムン・グムジュ)院内報道担当は、「張代表は1年前、非常戒厳解除の採決に直接参加していたにもかかわらず、今になって不法戒厳を『正当な措置』だと美化している」とし、「民主主義破壊を正当化する危険な扇動だ」と批判した。


金埈馹 jikim@donga.com