Go to contents

ピッツバーグのポール・スキーンズ、メジャー2年目でナ・リーグのサイ・ヤング賞

ピッツバーグのポール・スキーンズ、メジャー2年目でナ・リーグのサイ・ヤング賞

Posted November. 14, 2025 07:39,   

Updated November. 14, 2025 07:39


ポール・スキーンズ(23、ピッツバーグ・パイレーツ、写真)が、米大リーグ(MLB)最高投手の象徴に贈られるサイ・ヤング賞の受賞者に満場一致で選ばれた。スキーンズは13日に発表された全米野球記者協会(BBWAA)の投票結果で、ナショナル・リーグの1位票30票をすべて獲得し、合計210点を得た。

右腕のスキーンズはメジャー2年目の今年、32試合に先発して10勝10敗、防御率1.97、216奪三振を記録した。今年のMLBで防御率1点台を記録した先発投手はスキーンズだけだ。スキーンズが今季3点以上を許した試合は4試合しかなかったが、打線の援護を得られず二桁黒星を喫した。

スキーンズの幼い頃の夢は野球選手ではなくパイロットだった。実際、スキーンズは高校卒業後、米空軍士官学校に進学した。しかし投打二刀流でプレーした士官学校2年生のとき、全米大学体育協会(NCAA)舞台で投手として10勝(3敗)、打者としてOPS1.046を記録してから考えが変わった。戦闘機を操縦するには身長(198センチ)が大きすぎることもあった。スキーンズは2023年にルイジアナ州立大に転校し投球に専念、122回2/3を投げ13勝2敗、防御率1.69、209奪三振を記録。そして同年の大リーグドラフトで全体1位指名を受け、パイレーツのユニホームを着た。

スキーンズは、「自分が大リーグでプレーするようになるとも、サイ・ヤング賞を取るとも想像できなかった。賞をもらったこと自体特別だが、満場一致はまた別次元だ」とし、「もっと良い投手になれるよう頑張りたいたい」と語った。

スキーンズは昨年も11勝3敗、防御率1.96、170奪三振を記録し、ナ・リーグ新人王を受賞した。メジャーデビュー2年以内に新人王とサイ・ヤング賞をともに受賞した選手は、フェルナンド・バレンズエラ(1960~2024、当時ロサンジェルス・ドジャース)、ドワイト・グッデン(61、当時ニューヨーク・メッツ)に続いて3人目。バレンズエラは1981年にな・リーグ新人王とサイ・ヤング賞を同時受賞し、1984年ナ・リーグ新人王のグッデンは翌年サイ・ヤング賞を受賞した。今年のアメリカン・リーグでは左腕のタリク・スクーバル(27、デトロイト・タイガース)が2年連続でサイ・ヤング賞を受賞した。スクーバルは今年13勝6敗、防御率2.21、241奪三振を記録した。


チョ・ヨンウ記者 jero@donga.com