Go to contents

15分遅れて最後に入場の習近平氏「黄南パン、おいしかった」 李大統領「道中、不便はなかったか」

15分遅れて最後に入場の習近平氏「黄南パン、おいしかった」 李大統領「道中、不便はなかったか」

Posted November. 01, 2025 09:11,   

Updated November. 01, 2025 09:11


「黄南(ファンナム)パン(写真)、おいしくいただきました」

アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に国賓として出席するため韓国を訪問した中国の習近平国家主席が31日、李在明(イ・ジェミョン)大統領との会談でこう語った。李氏は前日、焼きたての黄南パンを韓国伝統の布「ポジャギ」に包み、「慶州の味を楽しんでほしい」とのメッセージを添えて習氏に贈っていたという。大統領室の姜由楨(カン・ユジョン)報道官が明らかにした。習主席が国賓として訪韓するのは11年ぶりで、李大統領との直接対面は初めてとなる。

李大統領は同日、慶州(キョンジュ)のファベクコンベンションセンター(HICO)で、APEC首脳会議の議長国として各国首脳を出迎えた。特別招待されたクリスタリナ・ゲオルギエバ国際通貨基金(IMF)専務理事を皮切りに、韓国を除く20カ国の加盟国首脳、さらに招待国として参加したアラブ首長国連邦(UAE)の皇太子と次々に挨拶を交わした。

習氏は予定時刻より15分遅れて首脳会議場に到着した。当初は加盟国の英語表記をアルファベット順に並べた順番で、最後から5番目に入場する予定だった。李氏は、習氏を除く各国首脳を迎えた会場入口から一度離れたが、習氏到着の知らせを受け、再び出迎えの場へ向かった。

やや硬い表情で握手した習氏に対し、李大統領は「お越しの道中、不便はなかったか。お会いできてうれしい」と声をかけた。記念撮影を終えた後、両首脳は並んで首脳会議場へ歩きながら笑顔で言葉を交わした。習氏は「慶州は非常に長い歴史を持つ都市だと聞いた。とても印象的で素晴らしいところだ」と応じたという(姜報道官)。

李氏はまた、前日に訪韓日程を終えて出国したトランプ米大統領の代理としてAPEC首脳会議に出席したスコット・ベッセント米財務長官とは、比較的長い約20秒間握手を交わしながら会話をした。前日に初の首脳会談を行った日本の高市早苗首相とも笑顔で手を振り合いながら握手。さらに、プーチン・ロシア大統領の代理として出席したアレクセイ・オベルチュク副首相にも「お会いできてうれしい」と挨拶を交わした。


慶州=イ・ユンテ記者 oldsport@donga.com