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韓国初の五輪体操金、梁鶴善が最高難度技を残して引退

韓国初の五輪体操金、梁鶴善が最高難度技を残して引退

Posted September. 30, 2025 09:38,   

Updated September. 30, 2025 09:38


「もう演技ができないと思うと込み上げてくるものがあった。選手生活は終わったが、これからも韓国体操の発展に尽くしたい」

現役を退いた「跳馬の神」梁鶴善(ヤン・ハクソン、33、写真)は29日、本紙との電話インタビューでこう語った。2012年ロンドン五輪男子跳馬で韓国体操史上初の金メダルを獲得した梁は、27日、全国体育大会が開かれた釜山(プサン)社稷(サジく)体育館で引退式を行った。妻と息子が見守る中、大韓体操協会から功労牌を授与された。

梁はロンドン五輪男子跳馬決勝で1、2回平均16.533点を記録し、韓国体操史上初の金メダルを手にした。五輪前後に開催された2011年と2013年の世界選手権では2連覇を達成。彼が考案した「ヤンハクソン」(難度5.6点)は、現在も跳馬で最高難度の技とされる。

引退式直後、全国体育大会の体操種目別決勝跳馬に出場し、銅メダルを獲得した。2016年と2023年にはアキレス腱断裂で手術を受けたが、この日もハムストリング(太もも裏の筋肉)の痛みを抱えて演技を続行した。「引退試合で怪我をしたくなくて、『ヤン・ハクソン』技は出せなかった。それでも多くの人がメダル獲得を祝ってくれた。3位でこんなに祝福されたのは初めてだ」と語った。梁は当面休養し、第二の人生の準備に入る考えだ。


鄭允喆 trigger@donga.com