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SK8000人、現代自動車7200人…大企業が相次ぎ採用拡大

SK8000人、現代自動車7200人…大企業が相次ぎ採用拡大

Posted September. 19, 2025 08:40,   

Updated September. 19, 2025 08:40


三星(サムスン)以外の主要企業も18日、相次いで若者の雇用拡大計画を発表した。若者の就職難が続く中、李在明(イ・ジェミョン)大統領が「若者の雇用問題の解決には、政府だけでなく企業の努力も必要だ」と呼びかけたことに、財界全体が応じる形となっている。景気の不透明感が続く中でも、未来の成長エンジンを確保し、社会的責任を果たすための動きだとの分析が出ている。

●未来の新成長分野で若者の採用を大幅拡大

同日発表された企業の採用計画は、人工知能(AI)、半導体、未来車などの新たな成長分野に集中している。まずSKグループは今年、計8000人余りを新規採用すると発表した。上半期(1~6月)の4000人余りに続き、下半期も同規模の採用を行い、年間目標を達成する計画だ。主な採用対象は、AIや半導体、デジタルトランスフォーメーション(DT)の競争力強化に取り組む人材だ。

SKハイニックスは今月22日から来月1日まで、下半期(7~12月)の新入社員を募集する。2027年上半期に稼働予定の龍仁(ヨンイン)半導体クラスターだけでも数千人規模の採用が予定されており、今後さらに採用が拡大する見通しだ。

現代(ヒョンデ)自動車グループも同日、今年は7200人、来年は1万人規模で若者の採用を拡大すると発表した。採用対象は従来の自動車製造部門を超え、未来車・モビリティ・ソフトウエアなどの新成長分野に集中する。特に電動化およびソフトウエア中心車両(SDV)への転換が加速する中、新車種の開発、品質・安全管理の強化、グローバル事業の多角化に対応するため専門人材を大幅に拡充する計画だ。また、若年層を対象にしたインターンシッププログラムを現在の400人余りから2026年には800人に倍増させ、優秀な人材ついは正社員として積極的に採用する方針だ。

ポスコグループも同日、今年の新規採用を従来の2600人から400人増の3000人に拡大すると発表し、若者雇用の拡大に歩調を合わせた。2026年以降も、安全やAI、研究開発(R&D)分野で採用を拡大し、今後5年間で計1万5000人分の良質な雇用を創出する計画だ。ポスコグループの関係者は「これまでポスコやポスコインターナショナル中心に公開採用を行ってきたが、来年からは参加系列会社を拡大し、より多くの若者に公正な競争機会を提供する予定だ」と述べた。

●若者雇用市場に恵みの雨

ハンファグループは、30系列会社の下半期の新規採用を上半期比1400人余り増の3500人余りに拡大した。上半期の2100人余りと合わせ、今年は計5600人余りを採用する計画だ。防衛産業分野だけでも年間約2500人を採用し、金融系列会社では700人余りを採用する予定だ。

HD現代も、今年計1500人余りを新規採用し、2029年までの5年間で、造船・建設機械・エネルギー分野など19系列会社で1万人余りを新たに採用すると発表した。特に環境に優しい技術、デジタルスマートソリューション、水素・バイオ事業など未来の新成長エンジンのための研究開発(R&D)人材確保に力を入れる。

主要グループによる採用拡大は、近年の中途採用優先の傾向で門戸が狭まっていた若者の雇用市場に、恵みの雨となるとの期待が高まっている。


金在亨 monami@donga.com