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LGエネ、ドイツで中国企業に特許訴訟で3連勝

LGエネ、ドイツで中国企業に特許訴訟で3連勝

Posted July. 25, 2025 08:23,   

Updated July. 25, 2025 08:23


LGエネルギーソリューションが、ドイツの裁判所で中国の蓄電池メーカーSunwodaと行った蓄電池構造関連の特許訴訟で勝訴した。今年5月の2件の分離膜技術の侵害関連勝訴を含め、Sunwodaとの特許訴訟で3回連続で勝ったのだ。

24日、ドイツ裁判所は、Sunwodaの角形蓄電池がLGエネルギーソリューションが保有している「電極組立体構造特許」を侵害したと判断し、LGエネルギーソリューションの肩を持った。LGエネルギーソリューションの特許訴訟などを代理する特許管理専門会社(NPE)チューリップイノベーションは、ドイツ裁判所がSunwodaに対し、△該当技術が適用された蓄電池のドイツ内での販売禁止、△残余蓄電池の回収および廃棄、△関連会計資料の提供、△損害賠償措置などを命じたと明らかにした。

この技術は、コーティング分離膜を活用して幾重にも積まれている電極層が分離されず、電極組立体が堅固に維持するようにして、充電時にセルの変形を防ぐ役割をする。電気自動車だけでなく、エネルギー貯蔵装置(ESS)の高出力・大容量バッテリーの開発のためにこの技術が適用されている。

今回の判決は、LGエネルギーソリューションがSunwodaを相手に行った3度目の勝訴判決だ。これに先立って、今年5月、Sunwodaを相手取って行った2件の安全性強化分離膜(SRS)コーティング関連特許侵害訴訟でも勝訴し、ドイツの電気自動車バッテリー産業内で初めて販売禁止の判決を引き出した。

Sunwodaは、1997年に設立された中国のリチウムイオンバッテリー企業で、電気自動車のバッテリー分野でSNEリサーチ基準で昨年のグローバル市場でシェア10位を記録しており、吉利自動車などにバッテリーを供給している。

相次ぐ勝訴判決により、中国など後発蓄電池業者等の無分別な特許技術の侵害を防ぎ、事業拡張も牽制できるようになったという評価が出ている。LGエネルギーソリューションは、今後も不法な特許使用に対して訴訟などで強硬に対応するという立場だ。情報技術(IT)機器用小型バッテリーから電気自動車用の中大型バッテリーまで、複数のライバルメーカーの製品の中でLGエネルギーソリューションの特許技術を侵害する事例が出ているという分析だ。チューリップイノベーションの関係者は、「公正で競争力のあるバッテリー産業生態系のために、今後も特許侵害などに対して厳しく対応する」と明らかにした。


イ・ドンフン記者 dhlee@donga.com