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古巣キウムの親友同士がメジャーで初対決、地区首位争い

古巣キウムの親友同士がメジャーで初対決、地区首位争い

Posted June. 14, 2025 09:44,   

Updated June. 14, 2025 09:44


韓国プロ野球のネクセン(現キウム)に同時入団し、親しい仲間でもある李政厚(イ・ジョンフ、27、サンフランシスコ・ジャイアンツ)と金慧成(キム・ヘソン、26、ロサンゼルス・ドジャース)が、夢の舞台である米大リーグで初めて対決する。しかも、ナショナルリーグ西地区の首位を懸けた重要な3連戦だ。

サンフランシスコ・ジャイアンツとロサンゼルス・ドジャースは14日から3日間、カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャー・スタジアムで3連戦を行う。大リーグを代表するライバル関係にある両チームは、19世紀後半にニューヨークを本拠としていた時から競い合ってきた。ナ・リーグの歴代優勝回数もドジャース(25回)が1位でジャイアンツ(23回)が2位。今季もドジャース(41勝28敗)が2位ジャイアンツ(40勝29敗)を1ゲーム差でリードして首位に守っている。両チームは今季のレギュラーシーズンで計13回対戦する。

李政厚と金慧成の夢のような対決は、現地でも大きな話題となっている。MLB公式サイトの「MLB.com」は、「『風の孫』李政厚と『ヘソン(彗星と発音が同じ)』金慧成は、大リーグで旋風を巻き起こす前に韓国野球で最も偉大なスタープレイヤーだった」と紹介したうえで、「二人はすでに深い歴史を共有しているが、今週末の3連戦は彼らに新たな歴史をもたらすだろう」と報じた。

MLB.comは、2017年の新人ドラフトで一緒にネクセンに指名され、7年間同じチームでプレーし、国家代表としても活動してきた二人の関係を紹介した。また、今年メジャーデビューした新人の金慧成がチームを選び、現地に適応するうえで、李政厚のサポートが大きな役割を果たしたと伝えた。李政厚は昨年、6年総額1億1300万ドル(約1548億円)で、金慧成は今年、3+2年で最大2250万ドル(約308億円)でそれぞれ今の球団と契約した。

金慧成は地元メディアのインタビューで、「僕たちは一緒に指名され、一緒にプレーしてきたが、今は大リーグで対戦している。同じ地区にいるのは特別なこと。とてもワクワクしている」と期待感を語った。李政厚も「試合が始まればお互いのことをあまり意識しないと思うけど、僕の心の中にはいつも慧成がいる」と話した。

メジャーデビューした昨年、肩の負傷で37試合出場にとどまった李政厚は、今季チームが消化した69試合のうち67試合に出場。主に3番・センターで起用され、打率.275、6本塁打、32打点などを記録している。開幕戦ではメジャーのロースターに入っていなかった新人の金慧成も、5月に昇格して以降、安定的に出場機会を増やしている。二塁手、遊撃手、中堅手など守備位置を問わず29試合に出場し、打率.391、2本塁打、10打点を記録している。

プラトーン・システムのため、主に右投げ投手相手に出番を得てきた左打ちの金慧成は、今回の3連戦で継続して出場する可能性が高い。ジャイアンツの先発ローテーションによると、第1戦と第2戦には右投げのローガン・ウェブ、ランデン・ルーフが登板する予定だからだ。直近の3試合で連続安打を放ち調子を上げている李政厚は、ドジャースの山本由伸やクレイトン・カーショウらと対戦する見通しだ。


姜泓求 windup@donga.com