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イスラエルがイラン核施設など大規模空爆、軍首脳部などが死亡

イスラエルがイラン核施設など大規模空爆、軍首脳部などが死亡

Posted June. 14, 2025 09:43,   

Updated June. 14, 2025 09:43


米国とイランの第6回核協議を2日後に控えた13日(現地時間)未明、イスラエルがイランの核施設など軍事施設数十ヵ所を奇襲攻撃した。同時に、精鋭部隊「革命防衛隊」トップのサラミ総司令官、バゲリ参謀総長、ラシッド革命防衛隊司令官らイラン軍の最高幹部3人と核科学者少なくとも6人を標的に暗殺した。これに対し、イランもイスラエルに向けて無人機(ドローン)100機以上を発射するなど即座に報復に乗り出した。イランが中東内の米軍基地への報復の可能性まで示唆し、戦線拡大の懸念が高まる中、国際原油価格は一時10%以上急騰した。韓国が輸入する原油の約70%が通過するホルムズ海峡をイランが封鎖した場合、韓国経済にも大きな打撃が及ぶとの懸念が出ている。

イスラエル軍は同日、戦闘機約200機を投入し、イランの核施設など軍事施設や軍指導層の潜伏先など100以上の目標を攻撃したと発表した。イスラエルが戦闘機を大規模に投入し、イラン本土の核施設や軍事施設を攻撃すると同時に、重要人物の暗殺に乗り出したのは事実上初めてのことだ。これまでイスラエルは、イランとの緊張が高まる際に限定的な攻撃を行ってきた。

イスラエルのネタニヤフ首相は同日、ビデオ声明で「イスラエルは『ライジング・ライオン作戦(Operation Rising Lion)』を開始した」とし、「これはイスラエルの生存に対する脅威を排除するためのものであり、数日かかっても必要な限り続ける」と強調した。さらに「過去数年間、イランは核爆弾9基を製造できる高濃縮ウランを生産してきた」と主張した。

イランは強力な報復を誓った。最高指導者ハメネイ師は同日、声明を通じて、「シオニスト政権(イスラエル)はこれまで以上に邪悪な本性を露わにした」とし、「厳しい報復を受けるべきだ」と述べたと、イラン国営IRNA通信が報じた。


趙은아 achim@donga.com