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日本のシンガーソングライター「あいみょん」が初の来韓コンサート、「韓国語の勉強」も公開

日本のシンガーソングライター「あいみょん」が初の来韓コンサート、「韓国語の勉強」も公開

Posted April. 21, 2025 08:57,   

Updated April. 21, 2025 08:57


「麦わらの帽子の君が揺れたマリーゴールドに似てる」

19日午後、京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)のキンテックス第2展示場で日本のトップシンガーソングライター、あいみょんの歌声が響き渡った。愛する人を花に例えた歌「マリーゴールド」は、あいみょんが2018年に発表した曲で、日本で初めてストリーミング1億回を達成するほど旋風的な人気を博した。

同日開かれたあいみょん初の来韓コンサート「ドルフィン・アパート」は、青春を慰める優しさに満ちた公演だった。誰かを思いやる温かい視線が込められた歌詞、それにマッチしたバンド音楽が観客を笑わせたり泣かせたりした。

15年にデビューしたあいみょんは、日本の代表的なシンガーソングライターの一人だ。日常的な言葉で表現する美しい歌詞、ロックとフォークを基盤としたアコースティックギターのメロディーが魅力的だ。バスキングから始まり、19年には東京武道館、22年には阪神甲子園球場で公演したあいみょんのサクセスストーリーも、多くの人を感動させた。17年に発表した「愛を伝えたいだとか」は、韓国の音楽チャートMelon「トップ100」にランクインするほど人気が高い。19、20日の2日間行われたあいみょんの韓国コンサートは、チケット1万6千枚が予約開始10分で完売した。

ライブを中心に活動する歌手らしく、あいみょんは約2時間半の間、確かなライブ実力で23曲を披露した。「どうせ死ぬなら二度寝で死にたいわ」。歌「どうせ死ぬなら」の最初のフレーズをアカペラで力強く歌った後、青いイルカが描かれた白いTシャツにジーンズを着て登場した。素朴なバンド伴奏に合わせて自らギターを弾きながら歌うあいみょんの魅力は、派手な舞台装置や衣装がなくても感じられた。

「(今まで)知らないふりをしていましたが、実は私、韓国語できます」。同日の公演であいみょんは、昨年5月から韓国語の勉強をしていることも「サプライズ公開」した。「バンドのメンバーやスタッフにも秘密にしていました」というあいみょんは、「ほんとに オリョウォヨ(難しいです)」「キヨウォヨ(かわいい)?ありがとうございます」など韓国語と日本語を混ぜて使い、笑いを誘った。2ヵ国語で漫画のキャラクター「クレヨンしんちゃん」の物まねをするなど、ユーモアも魅力的だった。

コンサートのハイライトは、アコースティックバージョンにアレンジされた「ハルノヒ」だった。「焦らないでいい いつか花束になっておくれ」。つらい冬を乗り越え、共にいる時の幸せを歌うあいみょんの穏やかな歌声は、まるで慰めのように響いた。「愛を伝えたいだとか」「君はロックを聴かない」などのヒット曲を歌う時は、再びエネルギッシュなオーラを放った。技巧を凝らさず清らかな高音と繊細な歌声を自在に操るあいみょんの少し乱れた髪と汗に濡れた姿は、なぜ彼女が国内外でこれほど愛されているのかを実感させた。

観客とコミュニケーションを取ろうとする姿勢も際立っていた。「ドルフィン・アパート」という公演名を口にし、BLACKPINKロゼのヒット曲「アパート」を歌ったり、ファンの手作りプラカードを受け取って「最高」と伝えたりもした。「私のコンサートは、皆さんと会話しながら歌う公演です。皆さん、一緒に歌ってください!」。


高陽=サ・ジウォン記者 4g1@donga.com