
ソウルの高価マンションと低価格マンション間の価格格差が史上最大水準に広がっている。「賢い一戸」の需要が先月、土地取引許可区域から解除された江南(カンナム)圏に集中し、高価マンションの価格上昇の勢いがさらに激しくなっているためだ。一方、低価格マンションの価格は、3ヵ月連続下落している。
30日、KB不動産の「月間住宅市場動向」によると、3月のソウルマンションの5分位の倍率は5.8だった。2008年12月に関連統計を取り始めて以来最大値となっている。
5分位倍率とは、住宅価格上位20%の高価マンションの平均価格を下位20%の低価格マンションの平均価格で割った数値だ。高価マンション1戸を売れば、低価格マンション5.8戸を買うことができるという意味だ。この割合は、2021年上半期(1~6月)は4倍の水準で推移したが、同年9月から上昇し始めた。昨年3月に5倍に上昇し、以後上がり続けて6倍に近づいた。
高価マンションの平均価格は、3月基準で28億2912万ウォンで、先月(27億5169万ウォン)より2.8%上昇した。高価マンションの平均価格は、昨年2月以降13ヵ月連続上昇している。一方、低価格マンションの平均価格は3月基準で4億8976万ウォンで、前月より0.4%下落した。低価格マンション価格は、今年1月から3月まで下落している。
ソウル全体マンションの平均価格は12億9720万ウォンで、KB不動産の統計上、過去最高だった。これはKB不動産が統計を取り始めるために定めたサンプル住宅の価格だ。ただ、実際に取引されたマンションの平均価格は先月は14億2708万ウォンで、すでに14億ウォンを超えている。「蚕三大清」(蚕室・三成・大峙・清潭洞)が先月、土地取引許可区域から解除後、江南圏で上昇取引が増えた影響と解釈される。
オ・スンジュン記者 ohmygod@donga.com






