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LG CNS「エージェントティックAIを育成」、米AI企業と基本合意書

LG CNS「エージェントティックAIを育成」、米AI企業と基本合意書

Posted March. 21, 2025 08:30,   

Updated March. 21, 2025 08:30

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LG CNSが、「エージェントティック人工知能(AI)」の力量を育てるために、米AI企業「W&B(Weights&Biases)」と基本合意書(MOU)を交わしたと、20日明らかにした。両社は、AI技術を互いに共有し、エージェントティックAIサービスの運営と性能最適化のための共同研究開発(R&D)に乗り出す。

オープンAIとグーグル出身の開発者などが共同起業したW&Bは、2017年に米シリコンバレーに設立されたAIスタートアップだ。AIモデルを作ったり検証したりする際、その過程と結果を追跡管理できるように支援する技術を提供する。オープンAIやNVIDIA、コヒアなど、世界中の1500社以上の企業と80万人以上のAI開発者が使用している。

両社は、韓国国内のエージェントティックAI市場を先取りするための新規事業の機会も一緒に発掘する計画だ。AI技術が急速に発展し、AIモデルを運営し管理する能力が企業競争力のコアに浮上している。これを受け、LG CNSは、W&Bと協力して、クライアントがエージェントティックAIを導入し、活用できるよう支援する計画だ。

LG CNSのパク・サンヨプ最高技術責任者(CTO)は、「LG CNSは、W&BとのMOUのように、AIサービスに力量を持つグローバル企業と積極的に協力していく」と話した。


ナム・ヘジョン記者 namduck2@donga.com