Go to contents

ジャイアンツ・李政厚が290日ぶりの公式戦で安打、オープン戦で3打数1安打

ジャイアンツ・李政厚が290日ぶりの公式戦で安打、オープン戦で3打数1安打

Posted February. 24, 2025 08:46,   

Updated February. 24, 2025 08:46

한국어

「風の孫」李政厚(イ・ジョンフ、27、サンフランシスコ・ジャイアンツ)が290日ぶりに公式戦で安打を放ち、シーズンでの活躍に期待を高めた。

ジャイアンツは23日、米アリゾナ州サプライズスタジアムでホームチームのテキサス・レンジャーズを相手に、2025米大リーグオープン戦初戦を行った。昨年5月13日、肩の負傷でシーズンを早めに終えた李政厚は、チームが6-1の勝利を収めた同日、3番・中堅手として先発出場し、3打数1安打を記録した。

李政厚は1回表も初打席で初球を捉えて安打とした。2死走者がいない状況で打席に入った李政厚は、相手先発の右投げタイラー・マーリー(31)が時速92.3マイル(約149キロ)の速球を初球で投げると、すかさずバットを振った。李政厚が打ったボールは時速105.1マイル(約169キロ)の速度で飛んでライト前に落ちた。李政厚が公式戦で安打を打ったのは、昨年5月9日のコロラド・ロッキーズとのアウェーゲーム以来。

李政厚は3回表には空振り三振に5回表には1塁手ゴロに倒れた後、5回裏の守備の時、グラント・マクレイ(25)と交代した。李政厚は「試合前からどんなボールが来ても初球を打つという気持ちでいた」とし、「試合勘を早く取り戻さなければならないが、最初の試合から3打席も入ることができて嬉しかった」と話した。

李政厚は同日、守備でも1回裏と4回裏にフライをミスなく処理した。特に、1回裏には、エバン・カーター(23)が予想打率0.740に達する時速103.7マイル(約167キロ)の打球を放ったが、ウォーニングゾーンまで追いかけて捕球した。

同日、ロサンゼルス・ドジャーズ7番・遊撃手として先発出場した金慧成(キム・ヘソン、26)は、カンザスシティ・ロイヤルズを相手に3打数無安打に1エラーを記録して2度目のオープン戦を終えた。


黃奎引 kini@donga.com