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孫興民のシュートが決勝ゴールの「起点」に、トッテナムがマンU下しリーグ2連勝

孫興民のシュートが決勝ゴールの「起点」に、トッテナムがマンU下しリーグ2連勝

Posted February. 18, 2025 08:58,   

Updated February. 18, 2025 08:58


孫興民(ソン・フンミン、33、写真)の足先で勝利が始まった。トッテナム・ホットスパーが140日ぶりにイングランド・プレミアリーグ試合で2連勝を飾った。

トッテナムは17日、ロンドンの本拠地トッテナム・ホットスパースタジアムで行われた今季プレミアリーグ第25節試合でマンチェスター・ユナイテッド(マンU)に1-0の勝利を収めた。トッテナムは2日、ブレントフォード戦で2-0で勝利し、プレミアリーグでの連敗を「4」で止め、7戦未勝利(1勝6敗)に終止符を打った。そして同日の勝利で、昨年9月30日以来初めて連勝を収めた。トッテナムは勝ち点30(9勝3分け13敗)になり、プレミアリーグ20チームのうち12位に順位を上げた。

同日の勝利は孫興民が出発点になった。左FWで先発出場した孫興民は、前半12分、ロドリゴ・ベンタンクールが右サイドからクロスを上げると、ペナルティーエリアの左から左足のボレーシュートを放った。このボールが相手DFに当たってこぼれ、ルーカス・ベリヴァルに続いてジェームズ・マディソンが素早く飛び込んで右足で相手のネットを割った。

サッカーデータ専門サイト「FotMob」は同日、3本のシュートを放ち27回パスを成功した孫興民に7.8の採点をつけた。孫興民は87分、ウィルソン・オドベールと交代してピッチから出た。孫興民は試合が終わった後、「自分に対する批判は悔しいけど、気にしないようにしている。今は自分よりチームがもっと重要な瞬間だからだ」とし、「試合前の1週間、練習をしながらチームがリズムを取り戻し、それが今日の勝利に役立った」と話した。

一方、クリスタル・パレス戦に続き2連敗に陥ったマンUは15位(勝ち点29、8勝12敗5分け)と順位が2つ下げた。プレミアリーグでは18位から降格圏だが、マンUの18位のイプスウィッチ・タウンFC(勝ち点17)との勝ち点差は「12」だ。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com