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国内航空会社の航空機は過去最多の416機、年内に54機を追加導入

国内航空会社の航空機は過去最多の416機、年内に54機を追加導入

Posted February. 03, 2025 09:15,   

Updated February. 03, 2025 09:15


昨年、韓国国内航空会社が保有している航空機数は416機で、過去最多を記録したことが分かった。パンデミックの影響で伸び悩んでいた成長の勢いを、再び回復している。

2日、国会国土交通委員会所属の最大野党「共に民主党」の李蓮喜(イ・ヨンヒ)議員が、国土交通部と韓国航空協会を通じて国内航空会社12社から提出を受けた「航空機保有の現状および導入計画」と題した資料によると、昨年末基準で各航空会社は旅客機374機と貨物機42機を含め計416機を運用したことが集計の結果わかった。これは2023年末(393機)より23機が増えたもので、国内に民間航空機が初めて登録された1977年以来、最も多い数値だ。

国内の航空機数は、2015年に300機を超えた後、2019年(414機)まで着実に増えていた。しかし、パンデミックの影響で2020年は389機、2021年は366機にまで減少した。その後、2022年(370機)から再び増えている。

航空会社別に見ると、大韓(テハン)航空が最も多い165機(39.7%)を保有しており、アシアナ航空が83機(20.0%)、済州(チェジュ)航空が41機(9.9%)などとなっている。

国内航空会社は今年、計54機の航空機を新たに導入し、老朽化した航空機など38機を処分する計画だ。計画通りなら、今年末に航空会社が保有する航空機の総機数は432機に増えることになる。


ハン・ジョンホ記者 jh@donga.com