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厚さ2.5ミリのカード型スマートキー、現代モービス「ツーソンやグレンジャーに拡大」

厚さ2.5ミリのカード型スマートキー、現代モービス「ツーソンやグレンジャーに拡大」

Posted December. 10, 2024 08:29,   

Updated December. 10, 2024 08:29

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現代(ヒョンデ)モービスは9日、車のドアの開閉やエンジン始動、遠隔駐車などの機能を遂行できるクレジットカードサイズの「カード型スマートキー」(写真)を、現代自動車の主要車種に拡大適用すると明らかにした。年明けにアイオニック5Nに初めて適用されたカード型スマートキーは、従来のスマートキー(厚さ約2センチ)より大幅に薄く、厚さが2.5ミリだ。

現代モービスのカード型スマートキーは、3日から「現代ショップのホームページ」で販売されている。超広帯域無線通信(UWB)の方法を活用し、ボタンの作動距離は30メートルを超える。基本的なドアの開閉機能はもちろん、駐車と出庫が可能な遠隔スマート駐車補助(RSPA)もさらに遠い距離から利用できる。

現在、カード型スマートキーを使える車は、サンタフェやツーソン、グレンジャーなど「デジタルキー2オプション」機能が搭載された最新モデルだ。カード型スマートキーを購入した顧客は、ブルーハンズでセキュリティ認証を経て使用できる。現代モービスの関係者は、「カード型スマートキーの適用モデルを増やしていくと同時に、北米を含む海外地域にも適用範囲を広げていく計画だ」と述べた。


金在亨 monami@donga.com