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東亜マラソン「今年の選手賞」、高校教師のホン・ソリンさんら8人が受賞

東亜マラソン「今年の選手賞」、高校教師のホン・ソリンさんら8人が受賞

Posted December. 10, 2024 08:31,   

Updated December. 10, 2024 08:31

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「ランニングは私の『魂の友』のようなものだ。走りながら良い仲間たちにも会って、栄誉ある受賞もできて嬉しいし、また胸いっぱいだ」

ホン・ソリンさん(45)は9日、ソウル西大門区(ソデムング)にある東亜(トンア)日報忠正路(チュンジョンロ)社屋で開かれた2024東亜マラソン今年の選手賞授賞式で、女子40代「今年の選手」に選出された後、このように話した。

東亜(トンア)日報は「草の根マラソン」の発展のため、2007年に国内で初めてマスターズ部門の授賞式を行った。毎年3月に開かれるソウルマラソン兼東亜マラソンに参加し、東亜日報が主催する公州(コンジュ)百済(ペクジェ)マラソン(9月)または慶州(キョンジュ)国際マラソン(10月)にも出場した選手の中から受賞者を選出する。

ホンさんは今年、ソウル大会(2時間52分44秒)と慶州大会(2時間51分58秒)で女子2冠に輝いた。仁川(インチョン)にあるセウォン高校で生物教師を務めているホンさんは、ソウル大会で優勝した後、「学校ではいつも科学だけを強調しているけど、マラソン大会で1位になったと言ったら子どもたちが驚くだろう」と話した。ホンさんは、これに先立って2015年に「今年の最優秀選手(MVP)」に選ばれ、30代の「今年の選手賞」も3度(2013、2015、2017年)受賞している。ホンさんは、「30代に続き40代でもこの賞を受賞できてとても感激している。50、60、70代になってもこの賞をもらえるよう、初心と愛情を忘れずに走り続けたい」と話した。

2014~2019年、6年連続で50代の今年の選手賞を受賞したキム・ヒョンラクさん(61)も60代になり、自身7度目の今年の選手賞を受賞した。キムさんは、ソウル大会の時は2時間40分57秒で40位、慶州大会の時は2時間46分15秒で11位だった。キムさんは「体をもっと整えて来年はもっと良い姿を見せる」と覚悟を明らかにした。

このほか、男子はチェ・ボムシクさん(27)、ユ・ムンジンさん(38)、チョ・ウウォンさん(46)、キム・フェムクさん(51)が、女子はチ・ユナさん(37)、ノ・ウンヒさん(50)がそれぞれ年代別の今年の選手に選ばれた。大会のボランティアやスタッフのために新設された「トンマクルー特別賞」はモク・ヨンジュさん(41)が受賞した。同日、受賞者には来年3月、ソウルマラソンの出場権が授与された。今年は性別と年齢の区別なく選出するMVPは別に選ばなかった。


姜泓求 windup@donga.com