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尹大統領「江原道に3600億ウォン投入じデータ産業団地建設」、住民が希望する場所にケーブルカーを追加設置へ

尹大統領「江原道に3600億ウォン投入じデータ産業団地建設」、住民が希望する場所にケーブルカーを追加設置へ

Posted March. 12, 2024 08:51,   

Updated March. 12, 2024 08:51

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尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は11日、江原(カンウォン)で開かれた民生討論会と水熱エネルギー融・複合クラスターの着工式に出席し、「春川(チュンチョン)に3600億ウォンを投資してデータ産業団地を建設し、屈指のデータ企業を誘致できるよう基盤を整備する」と明らかにした。

尹大統領は同日、江原道春川市の春内体育館で開かれた水熱エネルギー融・複合クラスターの着工式で、「水熱エネルギークラスターは、昭陽(ソヤンガン)ダムの冷たい水を冷却水として活用し、データセンターの電力消費を画期的に削減し、運営コストは減らし、競争力を高めることができる」とし、このように述べた。尹大統領は、「今回の事業は、環境にやさしい無炭素エネルギー技術と最先端のデータ技術が相乗効果を生み出す素晴らしい成功モデル」とし、「7300人以上の雇用を創出し、春川と江原の経済に活力を吹き込むだろう」と期待した。

尹大統領は、江原道庁で開かれた民生討論会でも、「江原は基本的に『データバレー』というコンセプトで行くべきだ」とし、「春川の昭陽江ダムの深層水を活用すれば、産油国に劣らない低コストで競争力のあるデータ産業を生み出すことができる」と強調した。これを通じて、デジタル産業従事者3万人、デジタル企業3千社、売上高300%成長を実現する「333プロジェクト」を早期に定着させるという構想だ。尹大統領は「データが金」とし、「高鶴洙(コ・ハクス)個人情報保護委員長と韓和真(ハン・ファジン)環境部長官を任命する際、個人情報と環境に対する『絶対的な保護者』だったら任命しなかっただろう」と述べた。

尹大統領は、民間企業に土地収用と土地開発権を付与する「春川企業革新パーク」先導事業を推進し、江陵(カンヌン)天然物バイオ国家産業団地の予備妥当性調査が通過すれば、2600億ウォンを投入すると述べた。尹大統領は、「江原道第1号の公約であり、40年来の悲願だった雪岳山(ソルアクサン)国立公園の五色ケーブルカーが昨年着工された」とし、「今後、地域住民が希望する場所にケーブルカーを追加で建設する」と述べ、地域住民にアピールした。

尹大統領は同日、19回目の民生討論会で、「政策の供給者ではなく需要者の立場で課題を発掘し、各省庁間の壁を取り払い、国民が早く体感できるようスピードを上げるようにした」と、民生討論会の開催背景と成果を説明した。最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表など野党から民生討論会をめぐって「総選挙用」、「官権選挙」という批判が高まっていることに対する反論とみられる。


張寬錫 jks@donga.com