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李在明氏「賄賂を受け取らなかったのか」、ユ・ドンギュ氏「小説を書くな」

李在明氏「賄賂を受け取らなかったのか」、ユ・ドンギュ氏「小説を書くな」

Posted January. 27, 2024 08:26,   

Updated January. 27, 2024 08:26

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最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表が、自身の大庄洞(テジャンドン)疑惑の裁判に証人として出廷したユ・ドンギュ元城南(ソンナム)都市開発公社社長職務代行と声を荒げて衝突した。

26日、ソウル中央地裁刑事合議33部(金東鉉部長判事)の審理で開かれた裁判に証人として出廷したユ氏は、「(南旭弁護士から)金を受け取って、元党代表室政務調整室長の鄭鎮相(チョン・ジンサン)氏、元民主研究院副院長の金湧(キム・ヨン)氏と1億ウォンずつ分けようとした」と証言した。南旭(ナム・ウク)弁護士は大庄洞開発事業特恵疑惑の核心人物。

すると、李氏が発言の機会を得て反論に出た。李氏は「ユ氏が解体業者A氏に4千万ウォンを借りて、弱みを握られて『3億ウォンを返す』と借用証書を書いた」とし、A氏に1億5千万ウォン返済したが、このために南氏に3億ウォンを要求したのではないかと追及した。ユ氏は、「陰謀論に慣れているようだが、自制するのがいい」と声を荒げた。

すると、李氏は「(ユ氏が)A氏に解体を任せると約束し、いわゆる賄賂を受け取ったが、これを暴露すると脅したので3億ウォンの借用証書を書いた」とし、「それでも金を返さないと、(A氏側が)事務所にまで来たので、急いで金を返したのが1億5千万ウォン」と主張した。ユ氏は、「小説を書くな。その人は李在明氏がよく知っている人ではないか」と反論した。

これに対し、李氏は「4千万ウォン借りたのに、なぜ1億5千万ウォンも返済したのか疑問だ」とし、「(金を借りる際に)利息を約束しなかったのは賄賂だったからだ。私はその人(A氏)を知らない」と主張した。ユ氏は、「債務問題を解決したのは2012年であり、南氏に3億ウォンを要求したのは13年なので関係ない」と反論した。2人の攻防は、裁判所が「この程度にしよう」と言って中断した。


パク・ジョンミン記者 blick@donga.com