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サッカー韓国代表、イラク破り国際Aマッチ6連勝

サッカー韓国代表、イラク破り国際Aマッチ6連勝

Posted January. 08, 2024 08:16,   

Updated January. 08, 2024 08:16

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64年ぶりのアジア杯優勝に挑戦するサッカー韓国代表チームが大会開幕を控えて行った最後の親善試合で勝利し、国際Aマッチ連勝を6に伸ばした。

ユルゲン・クリンスマン監督率いる韓国代表は6日、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビのニューヨーク大学スタジアムで行われたイラクとの親善試合で、李在成(イ・ジェソン)の先制点を守り切り、1-0で勝利した。昨年9月13日のサウジアラビアとの親善試合(1-0勝)から6試合連続の無失点勝利だ。昨年9月8日のウェールズ戦を0-0で引き分けて以来の連続試合無失点記録も7に伸ばした。これは国際Aマッチ歴代3位タイに当たる記録だ。ウリ・シュティーリケ前監督が代表チームを率いた2015年8月から2016年3月まで続いた10試合連続無失点が最多記録だ。

同日、代表チームは主将の孫興民(ソン・フンミン)と黄喜燦(ファン・ヒチャン)、李康仁(イ・ガンイン)、キム・ミンジェなど中核戦力の欧州組がベンチで試合を迎えた。最前線のFWオ・ヒョンギュが前半23分、イ・ギジェのクロスを受けてノンストップシュートを放つなどゴールを狙い始めた。前半40分、李在成がペナルティーエリアの外から左足のミドルシュートでネットを揺らした。李在成は2021年11月、国際サッカー連盟(FIFA)カタールW杯最終予選以後、2年2ヵ月ぶりに国際Aマッチでゴールを味わった。当時も相手はイラクだった。

クリンスマン監督は後半スタートとともに攻撃要員の孫興民と李康仁、黄喜燦、趙圭誠(チョ・ギュソン)に中央DFキム・ミンジェまで交代投入して追加ゴールを狙ったが、これ以上イラクのゴールをこじ開けることはできなかった。韓国は無失点連勝を続けたが、FIFAランキングで韓国より大きく低いイラクを相手に1ゴールにとどまったゴール決定力不足は残念なことだった。韓国は同日、イラク(6本)の2倍の12本のシュートを記録した。韓国はFIFAランキング23位、イラクは63位だ。李康仁は後半41分、累積警告による退場処分を受けた。同日の強化試合は親善試合だったので、李康仁の退場はアジア杯の試合には影響を及ぼさない。

代表チームはアブダビで練習を続け、10日にアジア杯開催地カタールに移動する。韓国は15日にバーレーン、20日にヨルダン、25日にマレーシアと順にアジア杯1次リーグE組の試合を行う。韓国の1次リーグ第2戦の相手であるヨルダンは6日の強化試合で開催国で前回王者のカタールを2-1で破った。ヨルダンは9日、日本ともう一度強化試合を行う。


姜泓求 windup@donga.com