
黄喜燦(27、ウルバーハンプトン)が韓国サッカー代表チームへの合流を控え、2試合連続攻撃ポイントを記録した。
黄喜燦は31日に本拠で行われたエバートンとの今季プレミアリーグ試合で、チームが1-0でリードしていた後半8分、マテウス・クーニャの追加点をアシストした。28日のブレントフォード戦で2ゴールを決めたのに続く2試合連続の攻撃ポイントだ。ウルヴァーハンプトンはエバートンに3-0の完勝を収め、リーグ3連勝を飾った。ウルブスは勝ち点を28とし、10位チェルシーと並んだが得失点差で「4」下回り11位にランクされた。
先日のブレントフォード戦で腰に痛みを訴えて前半ロスタイムに交代され、負傷が懸念された黄喜燦だが同日はクーニャ、パブロ・サラビアとスリートップの一軸として先発出場し、アグレッシブなプレーで相手守備ラインを揺さぶった。アシストを記録した後、後半15分にペナルティーエリア左から打った右足シュートはエバートンの左ゴールポストに当たって外に出た。後半27分、ペナルティーエリア右から放った左足シュートはゴールネットを割ったもののオフサイドが宣告され、悔しさを飲み込んだ。
黄喜燦はカップ大会を含めて今季に11ゴール3アシストを記録して2023年を終えた。ウルブスのニュースを主に扱う「モーリスニュース」は、黄喜燦の活躍に注目し、「前の2シーズンで決めたゴール(8ゴール)より多くのゴールを今季に決めた。今や黄喜燦の真価が明らかになっている」と伝えた。
黄喜燦は2日、アラブ首長国連邦のアブダビで代表チームに合流する。代表チームはここで12日に開幕するアジアカップの現地順応練習をした後、激戦地のカタール・ドーハ入りする。モーリスニュースは「ウルバーハンプトンがアジアカップに出場する黄喜燦を非常に恋しくなるだろう」と分析した。
金培中 wanted@donga.com