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韓国1位アプリ「カカオトーク」、ユーチューブに22万人の差で追われる

韓国1位アプリ「カカオトーク」、ユーチューブに22万人の差で追われる

Posted December. 13, 2023 10:13,   

Updated December. 13, 2023 10:13

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韓国国内で名実共にユーザー数トップのアプリであるカカオトークが、ユーチューブに1位の座を脅かされている。

12日、ビッグデータプラットフォーム企業「IGAワークス」のモバイルインデックスが発表した今年下半期の韓国モバイルアプリの順位資料によると、先月の月間ユーザー数(MAU)1位のモバイルアプリはカカオトーク(4092万人)、2位はユーチューブ(4070万人)だった。両アプリの間の格差は21万5000人余りに過ぎなかった。

カカオトークは2020年5月、アンドロイド(グーグル)とiOS(アップル)を統合したモバイルインデックスが統計を取り始めて以来、国内アプリのMAUで1位の座を維持している。しかし、今年に入ってから2位との格差が徐々に縮まっている。モバイルインデックスの月別統計によると、今年1月のカカオトークとユーチューブとのMAUの格差は125万7000人だった。今年6月の格差は57万6592人に縮まり、先月は21万人台にさらに縮まっている。

このような傾向が続けば、今月または来年初めにユーチューブがカカオトークを破って首位につくだろうという予測も出ている。ユーザーを年代別に調べれば、すでに10代以下と20代ではユーチューブがカカオトークを抜いて1位となっている。

情報技術(IT)業界の関係者は、「最近の20代は、メッセンジャーとしてカカオトークの代わりにインスタグラムのDM機能を活用することが多い」とし、「カカオトークが、国民アプリというタイトルを維持するためには、カカオが司法リスクで失墜したイメージを回復し、サービスを改善しなければならないだろう」と話した。


キム・ハギョン記者 whatsup@donga.com