Go to contents

米大リーグ復帰のフェッディ、ホワイトソックスと2年契約

米大リーグ復帰のフェッディ、ホワイトソックスと2年契約

Posted December. 07, 2023 09:31,   

Updated December. 07, 2023 09:31

한국어

2023年、韓国プロ野球を席巻したエリック・フェッディ(30)がNCダイノスを離れ、米大リーグに復帰した。

MLB.comなど米国の地元メディアは6日、フェッディがシカゴ・ホワイトソックスと入団契約を結ぶことにしたと伝えた。2年間総額1500万ドル(約196億ウォン)を受け取る条件だ。フェッディがこれまで大リーグでプレーした6年間の年俸総額(371万ドル)の4倍を超える規模だ。韓国でプレーして大リーグに復帰した投手の中でも最も良い条件だ。

フェッディは2014年の新人ドラフトでワシントン・ナショナルズから第1ラウンド指名を受けた有望株だった。しかし、2017年のメジャーデビュー以来、昨年まで通算21勝33敗、防御率5.41にとどまり、結局放出対象者リストに名を連ねた。そして放出20分でNCから入団提案を受けて太平洋を渡った。

韓国リーグ進出を控えて横に大きく曲がる「スイーパー」を投球レパートリーに追加したフェッディはNCで20勝(6敗)、防御率2.00、209奪三振を記録し、投手部門の「トリプルクラウン」を達成した。レギュラーシーズン最優秀選手(MVP)と韓国のサイ・ヤング賞である崔東原(チェ・ドンウォン)賞まで席巻した。NCもシーズン終了後、複数年契約を提示したが、結局フェッディを引き留めることはできなかった。


任寶美 bom@donga.com