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モーショナル、現代自動車のシンガポール工場でロボタクシーを量産

モーショナル、現代自動車のシンガポール工場でロボタクシーを量産

Posted November. 23, 2023 08:55,   

Updated November. 23, 2023 08:55

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現代(ヒョンデ)自動車グループと米国の自動運転企業アプティブの合弁会社モーショナルが、現代自動車グループのシンガポールグローバル革新センター(HMGICS)で、アイオニック5のロボタクシーの生産を開始した。

22日、現代自動車グループによると、HMGICSは先月から、モーショナルのロボタクシー事業に活用されるアイオニック5ロボタクシーの生産を開始した。モーショナルは今年2月、米ネバダ州ラスベガスで、ロボタクシーのテストサービスを開始している。

HMGICSで生産される車両は、米連邦自動車安全基準(FMVSS)の認証を受けた初の米国自動車工学会(SAE)のレベル4(特定区間を運転者なしで運行)の自動運転車両だ。米国道路交通安全局(NHTSA)は昨年3月、完全自動運転車に合わせて、FMVSSを改正した最終規定を発表している。

HMGICSのチョン・ホンボム法人長は、「アイオニック5ロボタクシーの量産を皮切りに、未来モビリティパラダイムの変化を先導できるよう持続的に革新していく」と述べた。

HMGICSは、南洋理工大学(NTU)やシンガポール通商産業部の技術開発研究所(A-STA)と、大学・政府・企業の合弁研究所の設立も推進することにした。合弁研究所では、人工知能(AI)ロボティクスやメタバ-スなど未来のモビリティ技術の開発を進める計画だ。


具特敎 kootg@donga.com