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3冠のキム・ウミンとイム・シヒョンがアジア大会韓国代表団MVPに

3冠のキム・ウミンとイム・シヒョンがアジア大会韓国代表団MVPに

Posted October. 09, 2023 08:23,   

Updated October. 09, 2023 08:23

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16日間の熱戦が繰り広げられた第19回杭州アジア大会が8日、幕を閉じた。韓国は前日、サッカー男子代表チームが宿敵日本を破って史上初の大会3連覇を達成し、最後に追加した金メダルまで含めて計42個の金メダルと銀メダル59個、銅メダル89個を獲得し、総合順位3位になった。金メダル数で押された韓国は、2018年ジャカルタ・パレンバン大会に続き、2大会連続で日本(金52個、銀67個、銅69個)に2位の座を奪われた。全体メダル数では韓国(190個)が日本(188個)を上回った。5年前のアジア大会で、韓国は獲得メダル総数も日本より28個少なかった。今大会1位は開催国の中国(金201個、銀111個、銅71個)だった。中国は1982年のニューデリー大会から11大会連続で首位に立った。

韓国は今大会の目標にしていた金メダル最大50個には及ばなかったが、水泳で歴代最多の6個の金メダルを獲得し、来年パリ五輪での活躍に期待を高めた。韓国水泳がアジア大会で日本(5個)より金メダルを多く取ったのは初めて。やはり金メダル6個を取ったフェンシングもパリ五輪への期待を高めた。今大会の韓国選手団の男女最優秀選手(MVP)にはキム・ウミン(水泳)とイム・シヒョン(アーチェリー)が選ばれた。二人は並んで3冠に輝いた。韓国水泳選手がアジア大会3冠に輝いたのは、崔允姫(チェ・ユンヒ=1982年)、朴泰桓(パク・テファン=2006、2010年)に続いて3度目だ。アーチェリーでは1986年ソウル大会以来37年ぶりに3冠が出た。

次回の第20回アジア大会は2026年9月、愛知県名古屋で開かれる。


カン・ドンウン記者 leper@donga.com