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主流派と非主流派が激突、怒号まで飛び交った民主党の深夜会議

主流派と非主流派が激突、怒号まで飛び交った民主党の深夜会議

Posted September. 23, 2023 08:37,   

Updated September. 23, 2023 08:37

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最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表の逮捕同意案が可決された直後の21日夜に開かれた同党の緊急議員総会は大荒れになった。午後10時から11時30分まで続いた会議で、主流派の親明系(李在明系)と非主流派の非明系議員らは、面と向かって互いに過激な言葉を交わし、感情に流され、会議場の外からも大声が聞こえた。

険悪な雰囲気になった中で非明係の張喆敏(チャン・チョルミン)議員が発言しようとすると、親明系の議員たちから「でしゃばるんじゃねー」という怒号が飛んだ。来年の総選挙で不出馬を宣言した非明系の呉永煥(オ・ヨンファン)議員(初当選)は涙を見せた。

この日の議員総会では、これまで可決の必要性を主張してきた非明系議員たちが発言台に上がり「私たちの意見も尊重してほしい」とし、「こういう時こそ党が団結しなければならない」と話した。薛勳(ソル・フン)議員は、「私は李在明代表を弾劾した」と発言したという。

すると親明系議員たちは「多数派が決めたら少数派が従うべきだった」「団結しようと言える立場なのか」と激しく反発したという。朴柱民(パク・ジュミン)議員は、「満場一致になならなない時のために多数決の原則があるのではないか」と賛成票を投じた議員たちを圧迫した。

親明系強硬派の安民錫(アン・ミンソク)議員(当選5回)も同日、会議場を後にしながら「この20年間で、こんなにけたたましい雰囲気の議員総会は初めてだ」と話した。

同党幹部の一人は、「最大野党の素顔をさらけ出した議員総会だった」とし、「国民を代表して集まっているという国会議員同士が互いに向かって暴言を吐いて大声で怒鳴り合い、最悪の姿を露呈した」と指摘した。


キム・ウンジ記者 eunji@donga.com