「北阿峴洞(プクアヒョンドン)の斜行エレベーター」(ソウル西大門区北阿峴洞251-292)が「2023大韓民国公共デザイン大賞」公募で大賞を受賞した。
文化体育観光部と韓国工芸・デザイン文化振興院は21日、「急斜面にエレベーターが設置され、高齢者や障がい者などの交通弱者と周辺住民の歩行環境が目立って改善された」とし、「一日平均1000回以上利用されており、外観デザインが優れている」と選定の理由を説明した。また、「住民たちが地下鉄2号線梨大(イデ)駅やバス停を利用するためには、傾斜度50度以上の急な階段を上り下りしなければならなかったが、今年2月エレベーターが稼動してから、住民の不便が解消された」と付け加えた。
キム・テオン記者 beborn@donga.com