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共に民主党離党の金南局議員、常任委員会中に200回以上も暗号資産取引

共に民主党離党の金南局議員、常任委員会中に200回以上も暗号資産取引

Posted July. 21, 2023 08:24,   

Updated July. 21, 2023 08:24

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国会倫理特別委員会(倫理特委)倫理審査諮問委員会は20日、会議を開き、暗号資産投資問題で最大野党「共に民主党」を離党した無所属の金南局(キム・ナムグク)議員(写真)に対する懲戒レベルについて議論した。倫理特委が懲戒議論を始めてから64日が経った。

諮問委員会は、これまでの調査の結果、金氏が国会常任委員会や小委員会の最中に少なくとも200回コイン取引をしたと把握したという。金氏が2021年末にコインを売って保有していた取引所の現金残高も約99億ウォンに達すると調査された。

諮問委員会関係者は、「金氏の暗号資産取引が当初伝えられたよりも多く、規模も大きいと思われる」とし、「特に金氏がコインを取引した時期を重点的に見ている」と話した。国会常任委員会や特委の最中にコイン取引をした可能性を集中的に分析したという。金氏は7日、自身のフェイスブックに、「長い時間ではなかったとしても、常任委員会の時間に暗号資産投資をしたことに対しては深く反省している」とし、常任委員会の最中にコイン取引をしたことを認めた。

諮問委員会が下すことができる国会議員の懲戒レベルは、△公開会議での警告、△公開会議での謝罪、△30日以内の出席停止、△除名の4段階。諮問委員会は先月29日までに結論を出す予定だったが、金氏が取引内訳を提出しないことを理由に活動期限を延長した。倫理特委は諮問委員会の勧告をもとに、懲戒審査小委員会で審議を行った後、全体会議で金氏に対する懲戒レベルを決定する。

同党所属の卞在一(ビュン・ジェイル)倫理特委委員長は、「倫理特委の与野党幹事の日程を調整し、9月の定期国会前に最終結論を出す予定だ」とし、「金氏が釈明できる部分が出て来なければ、諮問委員会の意見を尊重する」と述べた。


キム・ウンジ記者 ユン・ミョンジン記者 eunji@donga.com · mjlight@donga.com