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野党が梨泰院特別法を常任委に上程、与党「惨事の政争化」と反発

野党が梨泰院特別法を常任委に上程、与党「惨事の政争化」と反発

Posted June. 23, 2023 08:26,   

Updated June. 23, 2023 08:26

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与野党が22日、国会行政安全委員会(行安委)で「梨泰院惨事真相究明特別法」の処理をめぐって正面衝突した。最大野党「共に民主党」など野党が今月30日の本会議で特別法を「ファストトラック」(迅速処理案件)に指定することを決めたことに対し、与党「国民の力」は「惨事を政争化する」と反発した。

行安委は同日、全体会議を開き、民主党と正義党、基本所得党、進歩党の野党4党の議員全員(183人)が参加して発議した特別法を上程し、法案審査第2小委員会に付託した。与党は、民主党が前日の議員総会で特別法をファストトラックに指定することを党論に決めたことに対し、撤回を求めた。特別法で与党と野党、遺族がそれぞれ3人ずつ推薦した9人で構成された推薦委員会が調査委員17人を推薦することになっているため、野党に偏った人物で調査委員会が構成される可能性があるというのが与党の主張だ。行安委の与党幹事の李晩熙(イ・マンヒ)議員は、「果たして中立的で客観的な調査委員会が構成できるだろうか」とし、「民主党がこのような法案に対してファストトラック指定まですると言って強く推し進める背景には、結局、多数議席を前面に掲げて国会の立法権を乱用してまで惨事を政争化するということだ」と述べた。

これに対し、野党は遺族たちが20日から特別法のファストトラック指定などを要求し、ハンスト座り込みに突入したことを強調して反発した。行安委の野党幹事長である民主党の姜炳遠(カン・ビョンウォン)議員は、「犠牲者と遺族の涙を拭いてあげる立法に参加すべきだ」とし、「遺族がハンストを続けながら憤慨しているのに、彼らの思いを晴らさなければならないのではないか」と述べた。

与野党は、特別法を議論する法案審査第2小委員会の委員長のポストをめぐっても激突した。与党は、野党がファストトラック指定方針を撤回し、与野党合意処理を明言しなければ、第2小委員長のポストを野党に譲ることはできないと主張した。一方、民主党所属の金教興(キム・ギョフン)行安委員長は、過去の合意通り、現在李氏が担当している第2小委員長を野党議員が交代で担当すべきだと主張した。与野党はこれに先立って行安委員長職と同様に、小委員長も与野党が1年ずつ交互に務めることで口頭合意した。

民主党など野党は30日の本会議で、特別法のファストトラック指定を進める方針だ。ファストトラックは、在籍議員の5分の3(180人)以上が賛成すれば指定が可能だ。民主党は、「ファストトラックに指定しても本会議通過まで最長330日(常任委180日、法司委90日、その後60日以内の本会議上程)がかかるため、今月末には指定すれば、第21代国会の任期が終わるまでの来年5月以内に処理が可能」という計算だ。


チョ・グォンヒョン記者 パク・フンサン記者 buzz@donga.com · tigermask@donga.com