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優勝賞金が国内最高額の5億ウォン、きょうコーロン韓国オープン開幕

優勝賞金が国内最高額の5億ウォン、きょうコーロン韓国オープン開幕

Posted June. 22, 2023 08:17,   

Updated June. 22, 2023 08:17

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ナショナルタイトル大会の第65回コーロン韓国オープン(賞金総額14億ウォン)が22日から4日間、忠清南道天安(チュンチョンナムド・チョンアン)の牛汀(ウジョン)ヒルズCC(パー71)で開かれる。大韓ゴルフ協会とアジアツアーが共同主催する同大会の優勝賞金は、昨年より5000万ウォン上がった5億ウォン。国内プロ大会では最高優勝賞金だ。韓国プロゴルフ(KPGA)コリアンツアーのウリィ金融チャンピオンシップとKPGA選手権、ジェネシス選手権の賞金総額はそれぞれ15億ウォンで、韓国オープンより高額だが優勝賞金は3億ウォンだ。

今大会には国内男子ゴルフを代表する選手が出揃う。前回王者キム・ミンギュ(22)は大会2連覇に挑戦する。昨年大会で韓国ツアー初勝利を果たしたキム・ミンギュは、今季8試合に出場しがまだ優勝がない。しかし、5月のSKテレコムオープンから11日に終わったKPGA選手権までの4試合連続でトップ10入りを果たし、調子を上げている。キム・ミンギュがタイトル防衛に成功すれば、2015年と2016年優勝者のイ・ギョンフン(32)に続き、7年ぶりの韓国オープン2連覇となる。キム・ミンギュは2021年大会で優勝した豪州在住のイ・ジュンソク(35)とチェ・ミンチョル(35)と初日に同じ組でプレーする。

18日に終わったハナ銀行インビテーショナルのトップに立ったヤン・ジホ(34)は、2週連続の優勝を狙う。KPGA選手権でツアー初勝利を挙げたチェ・スンビン(22)、長打を武器にツアー人気スターに浮上したチョン・チャンミン(24)、昨年の韓国オープンでキム・ミンギュとプレーオフの末に準優勝したチョ・ミンギュ(35)らも挑戦状を突きつけた。9日、KPGA選手権最高齢での予選通過記録(62歳4日)を打ち立てたキム・ジョンドクは、韓国オープンでも最高齢での予選通過に挑戦する。従来の記録はチェ・サンホが2008年に樹立した53歳。キム・ジョンドクは昨年、シニア韓国オープン優勝者の資格で今大会に出場する。アジアツアー選手56人も出場する。

韓国オープン優勝者には5年間のツアーシードが与えられる。また、優勝者と準優勝者には来月20日に開かれる米男子ツアー(PGA)の今季メジャー最終戦、全英オープンの出場権も与えられる。


姜泓求 windup@donga.com