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サンディエゴの金河成が逆転決勝3ラン、タティスJr.が絶賛

サンディエゴの金河成が逆転決勝3ラン、タティスJr.が絶賛

Posted May. 03, 2023 08:27,   

Updated May. 03, 2023 08:27

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「誰が金河成を愛さずにいられるだろうか?」

米大リーグ、サンディエゴ・パドレスの看板打者フェルナンド・タティスJr.(24)は2日、ホームゲームが終わった後、チームメートの金河成(キム・ハソン=28)をこのように褒め称えた。この試合に7番・二塁手として先発出場した金河成は、決勝3ランを含め4打数2安打3打点2得点を記録し、チームがシンシナティ・レッズを8-3で下すのに先頭に立った。

金河成は同日、チームが2-3でリードされていた4回裏、先頭打者として2塁打を放った後、次の打者トレント・グリシャム(27)の2塁打でホームに帰り試合を振り出しに戻した。5回裏の2死1、2塁で打席に立ち、シンシナティの左腕アレックス・ヤング(30)を相手に左越えの逆転本塁打を放った。この試合前まで大リーグ通算99打点を記録していた金河成は、この本塁打で通算100打点も突破した。

逆転本塁打が爆発すると、ペトコパークを埋め尽くした3万7491人が声を一つにして「ハソン・キング(king)」を連呼した。同僚たちが背中を押すと、金河成もベンチをを出てファンに感謝の挨拶をした。試合MVPに選ばれ、テレビインタビューに応じた金河成は「打席に入るたびにファンがそう叫んでくれてありがたい。打席に入るたびにいつも力になる」と話した。

この試合は禁止薬物服用で80試合出場停止処分を受けたタティスJr.がホームファンに復帰の挨拶をした試合でもあった。復帰自体は先月21日だったが、サンディエゴは前日までずっとアウエーゲームだけを消化した。タティスJr.も同日、5打数3安打1得点を記録したが、金河成の活躍には及ばなかった。


任寶美 bom@donga.com