Go to contents

大企業の55%「上半期に新規採用なしか計画立たず」

大企業の55%「上半期に新規採用なしか計画立たず」

Posted March. 08, 2023 08:32,   

Updated March. 08, 2023 08:32

한국어

大企業の半分以上が、今年上半期(1~6月)に新規採用をしなかったり、まだ計画を立てていないという調査結果が出た。特に、上半期に採用しないという企業の割合は、昨年の調査時の2倍に増え、就職市場が冷え込むだろうという懸念が出ている。

7日、全国経済人連合会が売上高上位500社を対象に、「2023年の上半期の新規採用計画」を調査した結果、大企業の54.8%が上半期に新規採用計画を立てられなかったり、採用しないと答えた。具体的に、「新規採用未定」の企業は39.7%、「新規採用なし」は15.1%だった。「新規採用なし」の回答は、昨年の7.9%より7.2%ポイント増えた。

今年上半期に新規採用を行うと答えた企業(45.2%)の中でも、採用規模を減らす企業は前年より増える見通しだ。採用規模を前年より減らすという企業の割合は24.6%で、昨年(4.3%)より20.3%ポイント高くなった。採用を増やすと答えた企業は24.6%で、昨年(41.4%)より16.8%ポイント減少した。

企業は、新規採用がなかったり採用規模を増やさない理由について、「金利高・物価高・ドル高の3高の影響や、サプライチェーン不安など、国内外の景気状況が良くないため」、「構造調整と緊縮経営など社内の状況が難しいため」という回答を、各々29.0%で最も多く挙げた。


具特敎 kootg@donga.com