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トルコ強震で聞慶の地下水位が一時的に7センチ上昇

トルコ強震で聞慶の地下水位が一時的に7センチ上昇

Posted February. 15, 2023 08:51,   

Updated February. 15, 2023 08:51

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で発生した強震が、韓国の地下水の水位を一時的に上昇させたことが分かった。

韓国地質資源研究院のイ・スヒョン博士研究チームは14日、トルコ大地震後に国内の地下水観測井2ヵ所で地下水位の変化を検知したと明らかにした。

研究チームによると、聞慶(ムンギョン)観測井ではマグニチュード(M)7.8の本震が発生した6日午前10時17分以降、水位が一時的に7センチ上昇した。M7.5の余震が起きた午後7時24分以降は、水位が3センチ下がった。江陵(カンウォン)観測井では本震発生後に水位が3センチ上昇した。

研究チームは、地震が発生すれば地震波によって「帯水層」周辺の岩石に圧力がかかり、帯水層が圧縮と膨張を繰り返す中で地下水位が上昇と低下を繰り返すと説明した。帯水層は地下水を含む地層のことを意味する。


チョン・ナムヒョク記者 forward@donga.com