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三星リサーチが機械翻訳大会で入賞

Posted January. 30, 2023 08:30,   

Updated January. 30, 2023 08:30

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三星(サムスン)電子の先行研究開発(R&D)組織である三星リサーチが、国際機械翻訳大会で入賞した。

三星電子は29日、自社のニュースルームを通じて、三星リサーチと三星リサーチ傘下のポーランド研究所が、昨年12月にアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開かれた機械翻訳学会(WMT)主催の機械翻訳コンテストで入賞したと発表した。機械翻訳とは、コンピューターを利用して異なる言語を翻訳するもので、三星リサーチは、人工知能(AI)技術を活用したR&Dを進めている。

三星リサーチ・グローバルAIセンターの言語ラボは、「バイオメディカルドメイン特化の翻訳部門」の英語↔スペイン語の双方向言語翻訳で1位となった。ドメイン特化翻訳は専門用語が多く、高い水準の技術力が必要な分野だ。ポーランド研究所は、ニュース翻訳などを評価する一般部門の英語→ロシア語、英語→クロアチア語の2言語方向翻訳で2位を記録した。


ホン・ソクホ記者 will@donga.com