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SSG秋信守、スタッフに5000万ウォン相当のプレゼント

SSG秋信守、スタッフに5000万ウォン相当のプレゼント

Posted January. 06, 2023 08:52,   

Updated January. 06, 2023 08:52

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プロ野球SSGランダースの秋信守(チュ・シンス)選手(41)が新年を迎え、見えないところで選手団をサポートしてきたチーム関係者に5000万ウォン相当のプレゼントを贈った。

5日、SSG球団によると、秋選手は球団バスのドライバーやグラウンド管理責任者、訓練補助要員などに商品券を渡した。ロッカールームの清掃員や選手団食堂の従事員、ユニフォームの洗濯を担当してくれた人たちも同じプレゼントをもらった。

秋選手は、「うちの選手たちを愛してくれて大切にしてくれる気持ちがあったからこそ、良い気運とエネルギーが集まった。おかげで負傷も防止し、選手一人ひとりの記録も良くなった」とし、「昨年SSGの統合優勝にもこの方々の寄与が大きかったと思う。この方々に感謝の気持ちがよく伝われば、私たちのチームがより良いチームになると思う」と話した。また「昨年優勝できなくても何とか感謝の気持ちを表現したかった」と付け加えた。

米大リーグでは選手たちが選手団をサポートする関係者に、それぞれの方式で感謝の気持ちを伝えたりもする。チップを渡すのが一般的で、高価なプレゼントを渡すこともある。選手団だけでなくサポートスタッフまですべて「ワンチーム」だと思うからだ。

マイナーリーグで涙に濡れたパンを食べて大リーガーとして大成功した秋選手は、以前から球団内外で寄付活動の先頭に立ってきた。大リーグでプレーした後、韓国リーグに復帰した2021年には年俸21億ウォンのうち10億ウォンを社会貢献活動に寄付した。この年、秋選手は、社会福祉共同募金会が選定した「2021愛のゴールデングラブ」受賞者に選ばれた。

新型コロナウイルス禍の影響で大リーグのシーズンが中断された2020年には、当時所属チームテキサス・レンジャーズ傘下のマイナーリーグ選手191人全員に1000ドルずつ、計19万1000ドル(約2億4000万ウォン)を生計資金っとして支援したこともある。


李憲宰 uni@donga.com