米国の３大音楽授賞式「ＡＭＡ」がＫポップ部門新設

グラミーアワード、ビルボードミュージックアワードと共に米国大衆音楽の３大授賞式に挙げられるアメリカンミュージックアワード（ＡＭＡ）が今年Ｋポップに賞を与える部門を新設した。米３大音楽授賞式がＫポップを別途授賞する部門を作ったのは初めて。

ＡＭＡは１３日（現地時間）、２０２２年授賞式の３７部門の候補を公開し、「『フェイバリットＫポップアーティスト（Favorite K-POP Artist）』部門を新設した」と明らかにした。授賞式は来月２０日、ロサンゼルスのマイクロソフトシアターで開かれる。

該当部門の候補にはＢＴＳ（防弾少年団・写真）とBLACK　PINK、SEVENTEEN、TOMORROW　X　TOGETHER、TWICEの５グループが選ばれた。ＢＴＳは「フェイバリットポップデュオ・グループ」にも立候補された。ライバルチームとしてはコールドプレイやイマジンドラゴンズ、ワンリパブリック、モネスキンなどが名を連ねた。

１９７４年に創設されたＡＭＡは、ファンのオンライン投票で受賞者を選定し、米国でも大衆的な人気を最もよく反映する音楽賞と評価される。米国の音楽専門メディア「ビルボード」は、ＡＭＡがＫポップアーティスト部門を別途作ったことに対し、「韓国大衆音楽のための画期的な措置」と評価した。


イ・ソヨン記者 always99@donga.com