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バイデン大統領、ウクライナに「高性能防空ミサイル」供与確約

バイデン大統領、ウクライナに「高性能防空ミサイル」供与確約

Posted October. 12, 2022 08:31,   

Updated October. 12, 2022 08:31

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ロシアのプーチン大統領が、クリミア大橋の爆発によりウクライナ全域にミサイル攻撃の報復に出ると、バイデン米大統領が10日(現地時間)、ウクライナに高性能防空ミサイルを供与することを明らかにした。ウクライナのゼレンスキー大統領は同日、「ロシア軍をさらに苦しめる」とプーチン氏の報復に対する報復を予告した。ロシアは西側諸国の介入拡大に対抗する考えを明らかにした。米ホワイトハウスは同日、「バイデン大統領がゼレンスキー氏との電話会談でウクライナに高性能防空システムを供与することなどを約束した」と明らかにした。米国は、ウクライナに長距離地対空ミサイルシステム「ナサムス(NASAMS)」6基を早期に供与することを検討している。ウクライナは米国など西側諸国に、戦闘機F15などロシアの空爆を阻止するための攻撃兵器の支援も要請しているという。ロシアのアナトリー・アントノフ駐米大使は、「西側諸国の支援は、ロシアとNATOの衝突のリスクを高めている」と反発した。


ワシントン=ムン・ビョンギ特派員 weappon@donga.com