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バイデン氏「感染の時、トランプ氏は入院、私は仕事」

バイデン氏「感染の時、トランプ氏は入院、私は仕事」

Posted July. 29, 2022 09:29,   

Updated July. 29, 2022 09:29

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バイデン米大統領(写真)は27日、新型コロナウイルスの検査で陰性が確認された。6日前の21日に陽性判定を受けている。大統領主治医のケビン・オコーナー博士は同日、「バイデン大統領が昨夕と今日の2度の新型コロナウイルスの検査で陰性判定を受けた」と明らかにした。

バイデン氏はツイッターに、陰性を表す検査キットの写真を載せ、「オーバルオフィス(ホワイトハウス執務室)に戻る」と書いた。その後、自主隔離を終えると、ホワイトハウスのローズガーデンで演説をしたバイデン氏は、「幸い症状は軽く回復も早かった」とし、「隔離の間、妨害を受けずに公務に従事できた」と話した。

特に、バイデン氏は、2020年10月に新型コロナウイルスの陽性が確認されたトランプ前大統領と自身を比較した。バイデン氏は、「前任者は感染して、ヘリコプターでウォルターリード国立軍事医療センターに向かわなければならなかった」とし、「しかし、私はホワイトハウスで5日間仕事をした」と述べた。また、「違いはワクチン」と強調した。ワクチン接種を推奨すると共に、24年の大統領選の潜在的ライバルとされるトランプ氏が新型コロナウイルスで3日間入院したことを引き合いに出し、自身の健康をアピールしたのだ。


ワシントン=ムン・ビョンギ特派員 weappon@donga.com