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生コン運送労組がスト、労働界の夏闘本格化

生コン運送労組がスト、労働界の夏闘本格化

Posted July. 02, 2022 09:18,   

Updated July. 02, 2022 09:18

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韓国労働組合総連盟(韓国労総)の生コン運送労働組合が1日、ストライキに突入し、半月ぶりに首都圏の生コン工場が再び停止した。全国民主労働組合総連盟(民主労総)公共運輸労組貨物連帯本部のスト終了から半月後のことだ。民主労総は2日、ソウル都心で大規模の集会を開催するなど、労働界の夏闘が本格化している。

生コン運送労組は1日、ソウル鍾路区(チョンノグ)にある東和(トンファ)免税店前で物価上昇を反映した運送料の引き上げなどを求めて「生存権死守決議大会」を開いた。生コン運送労組には、首都圏のミキサー車のオーナドライバーの約90%(7500人あまり)が加入している。労働組合は週末までに、会社側と折り合いがつかない場合、来週にゼネスト(運送拒否)に突入すると予告した。民主労総は2日、ソウル都心で全国から6万人の組合員が集結する全国労働者大会を開催する。新政権発足後、総連盟レベルで初めて主導する大規模集会だ。民主労総傘下の全国金属労働組合も今月中旬をメドにゼネストを準備している。


申東秦 shine@donga.com