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17歳のキム・ナヨンがプロ卓球初代優勝をけん引

17歳のキム・ナヨンがプロ卓球初代優勝をけん引

Posted May. 30, 2022 09:18,   

Updated May. 30, 2022 09:18

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女子卓球の「ホープ」キム・ナヨン(17・ポスコエネルギー・写真)がプロ卓球の元年女子部統合優勝をけん引した。

ポスコエネルギーは28日、水原(スウォン)にある光教(クァンギョ)シルム体育館で開かれた2022韓国プロ卓球リーグ(KTL)コリアリーグ(1部リーグ)チャンピオン決定第1戦で、キム・ナヨンがシングルス2試合を制する活躍をしたおかげで、三星(サムスン)生命を3-1で下した。リーグ1位(12勝4敗、勝ち点42)で1勝のアドバンテージが与えられたポスコエネルギーは、第2戦を行わずポストシーズン優勝を飾った。プロ卓球優勝決定戦では、先に2勝を挙げたチームが覇者になる。

ポスコエネルギーのチョン・ヘギョン監督(45)は機先を制して主導権を取れるかどうかの重要な1番シングルスからチームで最年少のキム・ナヨンを出場させた。三星生命も2020東京五輪代表のチェ・ヒョジュ(24)と戦わせた。キム・ナヨンは第1セットを接戦の末、11-9で獲得したが、第2セットは11-3で軽く下してチームに1勝をもたらした。キム・ナヨンは2番シングルスに勝ってダブルスを奪われた中、マッチスコア2-1で迎えた4番シングルスでビョン・ソヨン(19)を2-1で下し、チーム優勝を確定した。チョン監督は、「チームのエース、チョン・ジヒ(30)が負傷で欠場した状況で、ナヨンが期待通りの仕事を全うしてくれた」と褒め称えた。ポスコエネルギーは今年4月にあった全国男女種別選手権の女子一般部で優勝した強豪。しかし、長い間エースとして活躍したチョン・ジヒが負傷で離脱し、戦力に空白が予想された。

この日、男子部リーグ1位の三星生命(勝ち点52)も2位の国軍体育部隊(尚武=勝ち点51)を3-2で下し、プロ卓球元年統合優勝の主役になった。チョ・デソン(20・三星生命)がマッチスコア2-2で並んで迎えた5番シングルスでチョ・スンミン(24・尚武)を2-0で下して勝利をもたらした。


カン・ドンウン記者 leper@donga.com