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世界2位のジョン・ラームが11ヵ月ぶりにPGAツアー優勝

世界2位のジョン・ラームが11ヵ月ぶりにPGAツアー優勝

Posted May. 03, 2022 08:46,   

Updated May. 03, 2022 08:46

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男子ゴルフの世界ランキング2位のジョン・ラーム(28・スペイン)が11ヵ月ぶりに米男子ツアー(PGA)で優秀を果たし、世界1位奪還に乗り出した

ラームは2日、メキシコ・バジャルタのビダンタ・バジャルタ(パー71)で行われたPGAツアーのメキシコオープン最終第4ラウンドで、3バーディー1ボギーでスコアを2つ伸ばし、通算17アンダー267でトニー・フィナウ(33・米国)ら2位タイグループを1打差で引き離して頂上に立った。2021年6月にメジャー戦の全米オープンで優勝して以来11ヵ月ぶりで、今季初優勝でツアー通算7勝目だ。優勝賞金は131万4000ドル(約16億6300億ウォン)。

ラームは初日から一度も首位の座を譲らない完全優勝を果たした。第4ラウンドに入って一時、フィナウらに首位タイまで追いつかれたが、14番(パー5)で約3.3メートルのバーディーパットを成功させて逃げてからは結局首位を守り切った。同日のドライバーの平均飛距離は343.6ヤード(約314メートル)、パーオン率は77.78%だった。

昨年7月から今年3月まで世界トップの座を守るなど世界一の座についたラームは現在スコッティ・シェフラー(26・米)に次いで2位をマークしている。一時3位まで下がったが、コリン・モリカワ(25・米)を抜いた。シェフラー(約9.83点)とラーム(約8.21点)の平均ポイント差は約1.62点だ。

ラームは、「私は勝つためにプレーする。最後までかなりストレスがあったが、運良くも7勝目を挙げた」とコメントした。普段から格別な家族愛で知られるラームは、妻ケリーさん(28)と息子ケパちゃん(1)の前で優勝の喜びを味わった。


姜泓求 windup@donga.com