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パウエル議長「5月中の0.5%引き上げを検討」

パウエル議長「5月中の0.5%引き上げを検討」

Posted April. 23, 2022 08:37,   

Updated April. 23, 2022 08:37

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米連邦準備制度(FRB)のジェローム・パウエル議長は、来月の連邦公開市場委員会(FOMC)会議で、基準金利を0.50%ポイント引き上げる「ビッグステップ」に踏み切る考えを重ねて明らかにした。これを含め、今年に少なくとも3回の0.50%の金利引き上げの可能性をほのめかし、攻撃的な通貨緊縮に乗り出す考えを重ねて強調した。

パウエル議長は21日(現地時間)、米ワシントンで開かれた国際通貨基金(IMF)主催のパネル討論に出席し、「5月のFOMCで、0.50%の金利引き上げ案が議論のテーブルに上るだろう」とし、来月のビッグステップを既成事実化した。このため、世界各国の中央銀行も、次々と金利引き上げに乗り出す見通しだ。一部からは、今月15日に基準金利を1.25%から1.50%に引き上げた韓国銀行(韓銀)が、来月26日の金融通貨委員会でも追加利上げに乗り出す可能性を提起している。


ワシントン=ムン・ビョンギ特派員 キム・ジャヒョン記者 weappon@donga.com · zion37@donga.com