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ギャラクシーS22が発売から6週間で100万台を販売

ギャラクシーS22が発売から6週間で100万台を販売

Posted April. 07, 2022 08:56,   

Updated April. 07, 2022 08:56

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三星(サムスン)電子のフラッグシップスマートフォン「ギャラクシーS22」シリーズが、市場に出てから約6週間で、韓国内での販売台数が100万台を超える見通しだ。発売直後、GOS(ゲーム最適化サービス)の論議に包まれたが、販売テンポは前作よりむしろ速い水準だ。

三星電子は6日、ギャラクシーS22シリーズの国内販売業績を暫定集計した結果、公式発売から43日目の8日で100万台の突破が確実視されると発表した。一日平均約2万3000台が販売されたことになる。ギャラクシーS22シリーズが100万台の販売までかかる43日は、前作のギャラクシーS21の57日より2週間早い。2019年に発売されたギャラクシーS10の47日よりも4日早い。過去のSシリーズに比べれば、2017年のギャラクシーS8の37日、2011年のギャラクシーS2の40日に次いで3番目に100万台を超えることになる。2019年以降出た第5世代(5G)モデルの中では、22シリーズの前半の成績が最も良い。

モデル別では、「ギャラクシーノート」シリーズを継承したギャラクシーS22ウルトラが、全体販売台数の半分以上を占めている。ギャラクシーS22プラスとギャラクシーS22がそれぞれ20%台の割合を占めている。

ギャラクシーS22は発売後、一部の消費者の間で、「GOSの迂回が不可能である」ことなどが問題となり、しばらくは難航した。三星電子は、直ちにソフトウェア(SW)のアップデートを通じてGOS義務化措置を緩和し、世論をなだめることに乗り出した。これと関連し、デバイス経験(DX)事業部門長の韓宗熙(ハン・ジョンヒ)三星電子副会長が先月、株主総会で株主たちに直接謝罪した経緯もあった。

三星電子の関係者は、「第1四半期(1〜3月)の国内スマートフォン市場の需要は前年より10%以上減少しており、グローバル供給網の問題が深刻化したことまで考慮すれば、国内での販売はかなり善戦した」と伝えた。

三星電子は、「ギャラクシーS22シリーズは、グローバル市場でも前作比20%以上販売台数が伸びており、一部の国では70%台の伸び率を示している」と説明した。


宋忠炫 balgun@donga.com