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大韓航空とアシアナ、ロシア路線と領空の飛行を中止

大韓航空とアシアナ、ロシア路線と領空の飛行を中止

Posted March. 16, 2022 08:52,   

Updated March. 16, 2022 08:52

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大韓(テハン)航空とアシアナ航空、エア釜山(プサン)は、ウクライナ戦争によりロシア路線の運航を中止し、ロシア領空への飛行も中止する。欧州や米国の路線も、ロシア領空の代わりに迂回航路を利用することになり、伸びた飛行時間の分だけ利用客と航空会社の被害が予想される。

大韓航空は15日、毎週木曜日に仁川(インチョン)を出発してロシア・モスクワに行き、金曜日に戻ってくる仁川〜モスクワ路線と、隔週の火曜日に運航した仁川〜ウラジオストク路線を来月末まで中止すると明らかにした。隔週運営のエア釜山の仁川〜ウラジオストク便も、来月中旬まで止まる。ロシアによるウクライナ侵攻で現地空港の運営が不安定になり、乗客の安全と貨物運送に懸念が持ち上がっているからだ。ロシア行きの貨物路線も中止となる。

大韓航空とアシアナ航空は、ロシア領空も通らないことにした。韓国は、ロシアが領空での飛行禁止措置を取った国ではないが、安全を考慮して中国〜カザフスタン〜トルコ領空を経由する航路を使うことにした。米ニューヨークやアトランタ、シカゴ、ワシントン、ボストン、カナダのトロントから仁川に来る路線も、アラスカと太平洋を通る航路に迂回する。ただ、仁川から出発して米国に到着する航空便は、今もロシアを通らず、正常運航される。

迂回航路を利用すれば、仁川〜欧州は1時間30分〜2時間45分、アメリカ〜仁川は1時間〜1時間40分も飛行時間が長くなる。業界の関係者は、「消費者は飛行時間が伸び、航空会社は燃料費がさらにかかるようになった」と話した。


ピョン・ジョングク記者 bjk@donga.com