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韓国GM、新車「タホ」と「トラバース」のプレミアム級を披露

韓国GM、新車「タホ」と「トラバース」のプレミアム級を披露

Posted February. 10, 2022 08:37,   

Updated February. 10, 2022 08:38

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韓国GMが新車2種を投入し、韓国国内市場での販売台数の回復に乗り出している。韓国国内消費者の人気の高いプレミアム車両を中心に、販売戦略を駆使している。

韓国GMが9日明らかにしたところによると、今年1月に事前予約を開始したフラグシップ(旗艦)スポーツユーティリティ車両(SUV)「ジ・アブソリュート・タホ」は、プレミアムトリム「ハイカントリー」でのみ販売される。先月、事前予約に乗り出したシボレーの大型SUV「トラバース」の新型モデルにも、ハイカントリー・トリムを新たに追加した。

韓国GMが、新車にプレミアム戦略を駆使するのは、韓国消費者らの性向のためだ。韓国GMによると、現在まで韓国内で販売されたトラバース購入者の69%が、高級オプションの「レッドライン」を選んだ。レッドラインは、前面に黒いグリルとロゴなどが採用された仕様だ。韓国GMは、国内消費者らはほかの車と差別化されたデザインや色合いなどに対する人気が高いと見て、今年販売される新車に積極的に採用している。

ハイカントリーは、シボレーの大型SUVとピックアップトラックラインだけに採用される最高等級仕様だ。一般モデルと差別化されたデザインと、便利な装置が基本搭載される。トラバースハイカントリーには、20インチの「ルナグレー」カラーのアルミホイールと、一般モデルに比べて広いサンルーフが基本的に採用される。専用カラーのブラックチェリーも選択できる。


李建赫 gun@donga.com