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三星物産がベトナムの火力発電を受注、政府発注では初のガス複合発電」

三星物産がベトナムの火力発電を受注、政府発注では初のガス複合発電」

Posted February. 03, 2022 08:20,   

Updated February. 03, 2022 08:20

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三星(サムスン)物産の建設部門は2日、ベトナムの国営石油ガスグループ「ペトロベトナム」の子会社、ペトロベトナム電力が発注した複合火力発電のプロジェクトを受注したと発表した。

同プロジェクトは、ホーチミンから東南方向に23キロメートル離れたオンケオ工業団地に、1600メガワット級のガス複合火力発電所を建設する事業だ。三星物産は、ベトナムの建設会社「リラマ」とコンソーシアムを立ち上げて、ガスタービンやスチームタービン、熱回収ボイラー、変電所、送電線路などを建設する。工事の総規模は8億3500万ドル(約1兆ウォン)で、三星物産が担当する工事規模は5億1000万ドルとなっている。

三星物産の関係者は、「今回のプロジェクトは、ベトナム政府が発注した初の高効率ガス複合火力発電事業で、今後は、ベトナム複合発電と液化天然ガス(LNG)ターミナルの連携事業などに積極的に参加したい」と話した。


朴昌圭 kyu@donga.com