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FA朴炳浩がKTと3年総額30億ウォンで契約

FA朴炳浩がKTと3年総額30億ウォンで契約

Posted December. 30, 2021 08:28,   

Updated December. 30, 2021 08:28

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キウムとKBOリーグを代表する巨砲になった朴炳浩(パク・ビョンホ=35)が今季に統合優勝を果たした「魔法使い軍団」のユニホームを着る。

KTは29日、朴炳浩と3年総額30億ウォンでFA(自由契約選手)契約を結んだと発表した。契約金7億ウォン、年俸20億ウォン、オプション3億ウォンだ。27日、主将の黄載均(ファン・ジェギュン=34)を引き止めた上で「年内に新たにFAを獲得する」と確認したKTは、朴炳浩の獲得に成功し、2連覇に向けたパズルを完成させた。朴炳浩は「責任感を持ってKTの2連覇に力を添えたい」と話した。

2005年に1次指名でLGに入団した朴炳鎬は、2011年にトレードでネクセン(現キウム)に移籍してから潜在力を発揮し始めた。2012年から2015年まで、本塁打王タイトルは朴炳浩のものだった。2014年と2015年には、それぞれ52、53本の本塁打を放った。2016年に米大リーグ(MLB)に進出して2年間プレーした後、2018年に国内復帰してからはキウムの中心打者としてチームを4年連続でポストシーズンに導いた。この2年間の平均打率が.226に過ぎず、衰えが見え始めたと懸念する見方もあったが、この期間41本塁打を放ち、変わらないパンチ力を見せつけた。

統合優勝後にユ・ハンジュン(40)の引退で「精神的支え」が必要だったKTは、朴炳浩の加入で悩みが軽くなった。朴炳浩はまた、依然として高い守備力を維持しており、1塁手の守備に適応しているカン・ベクホ(22)の負担も軽くすることができる。KTのイ・ガンチョル監督は「後輩を引っ張ってくれるベテランと本塁打打者が切実だったが、一発で解決できた。カン・ベクホの体力管理にも役立つと思う」と話した。


金培中 wanted@donga.com