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SSG、来年以降FAのハン・ユソムと5年60億ウォンの契約

SSG、来年以降FAのハン・ユソムと5年60億ウォンの契約

Posted December. 27, 2021 08:45,   

Updated December. 27, 2021 08:45

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すでに3人目だ。

プロ野球SSGが2022年以後、自由契約選手(FA)資格を獲得する予定だったハン・ユソム(32)と25日、5年60億ウォンの非FA複数年契約を結んだ。保証金56億ウォンにオプションが4億ウォンの大型契約だ。

2012年、SSGの前身SKに入団したハン・ユソムは9年間、通算打率.274、145本塁打を記録した。身長190センチ、体重105キロの左打ち巨砲で、2018年にズンキャリアハイの41本塁打を放ち、同年の韓国シリーズ(KS)でも2本の決定的な本塁打でチームを優勝に導き、最優秀選手に選ばれた。

その後2年間、負傷でまともなプレーができかったが、2021年シーズンを控えて「トンミン」から「ユソム」に改名し、打率.278、31本塁打で復活した。ハン・ユソムは「まず複数年契約をオファーしてくれた球団に感謝する。FAという機会を目前にして挑戦してみたいという気持ちもあったが、チームを愛する気持ちが大きかったので複数年契約を決めた」と語った。

今年のオフシーズンから、韓国野球委員会(KBO)は非FA選手も複数年契約が可能とした。昨年FA資格を得たアン・チホンがロッテとFA資格の再取得が可能な4年契約の代わりに2年後にオプションを行使する「2年+2年」契約を結び、KBOに法的検討を要請したが、KBOはどの選手も契約期間が終われば複数年契約に問題はないと正式回答し、複数年契約を事実上認めた。

SSGはハン・ユソムに先立って、投手のパク・ジョンフン(5年65億ウォン)、ムン・スンウォン(5年55億ウォン)とも非FA複数年契約を交わし、最も活発に優秀選手の確保に取り組んでいる。100億ウォン台のFA契約だけでも5件が相次ぐ今年ストーブリーグが過熱気味を帯びている中、「合理的」という評価を受けている。


金培中 wanted@donga.com