Go to contents

ハロウィンの3日間、感染症法違反などで1289人摘発

ハロウィンの3日間、感染症法違反などで1289人摘発

Posted November. 02, 2021 08:25,   

Updated November. 02, 2021 08:25

한국어

今年のハロウィン期間に、ソウル龍山区梨泰院(ヨンサング・イテウォン)だけで17万人が駆けつけるなど、全国の遊興施設のいたるところで「距離確保」など、防疫規則が適切に守られなかった。感染症予防法違反などで警察に摘発された人員は1289人に達する。

1日、警察によると、ハロウィン集中取り締まりの結果、先月29日から3日間、感染症予防法違反などで1289人(101件)が取り締まりを受けた。7月から4ヵ月間、感染症予防法違反などで摘発された9694人(1229件)のうち、約13%がハロウィンの3日間に集中したのだ。

警察によると、先月30日の1日だけでも約8万人が梨泰院を訪れ、29日と31日もそれぞれ4万人と5万人が集まった。同期間、警察と地方自治体の人員4600人あまりが投入され、遊興施設11174カ所を点検した。摘発された人数は、ハロウィン前日の先月30日が630人(47件)で最も多く、29日(34件)と31日(20件)の順だった。事由は感染症予防法違反が1260人(81件)で大半を占めており、音楽産業法違反と食品衛生法違反で30人あまりが摘発された。

先月30日、ソウル江南区(カンナムグ)では、一般飲食店にDJボックスと舞台を設置し、無許可クラブで運営した事業主及び客など234人が摘発された。同日午後10時30分頃、松坡区(ソンパグ)の一般飲食店では遊興従事者10人を雇って遊興業者として運営した事業主など51人が取り締まりにかかった。釜山(プサン)でも3日間、195人が風俗施設などで感染症予防法などを違反したことが分かった。


オ・スンジュン記者 ohmygod@donga.com