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LG電子がゴッホ作品「赤い葡萄畑」の復元を支援

LG電子がゴッホ作品「赤い葡萄畑」の復元を支援

Posted October. 01, 2021 08:30,   

Updated October. 01, 2021 08:30

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LG電子は30日、ロシア・モスクワのプーシキン美術館に展示されたフィンセント・ファン・ゴッホ(1853〜1890)の作品「赤い葡萄畑」の復元に必要な装備と費用などを支援すると明らかにした。復元作業は8月に始まった。

この作品は、ゴッホが死亡する2年前に、フランス南部のアルルに滞在した時に完成した。生涯貧しく生きたゴッホの生前に唯一販売された絵として有名だ。保険価格は約8000万ドル(約950億ウォン)だ。

この作品には紫外線に晒されると色が変わるクロム酸の鉛が入ったペイントが使われて変色し、頻繁な移動過程で亀裂が生じて特別な保存が必要な状況だ。

LG電子側は、世界的な文化遺産を保存するため、今回の復元支援に乗り出したと明らかにした。超プレミアム家電「LGシグネチャー」のプレミアム戦略を基盤に、文化と芸術分野のグローバルマーケティングを強化する側面もあると説明した。


林賢錫 lhs@donga.com